札幌に単身赴任して住むならどこがいい?札幌民が解説!
札幌出身で50代の私に、東京に住む甥から「札幌に転勤するので、一人暮らしするならどこがいい?」と質問されました。
思い出深い過去を振り返りながら、彼に札幌の魅力を伝えるべく、ユーモアを交えてエリア紹介をしていきます。
さて、甥にどんなエリアを紹介すべきか。
単身赴任で住むならどこがイイか、ジモティーの意見です!
家賃相場重視で考えたい方向け:手稲区、清田区
手稲区 - 遠いけど座れる電車とウィンタースポーツが魅力
手稲区は札幌中心部から20キロ離れているものの、家賃相場が約2.6万円代とリーズナブル。
通勤通学に便利な手稲駅があり、札幌駅方面へ向かう大半の列車の始発駅となっているため、座って行ける望みがあるんです。
また、近くに手稲山があり、手稲オリンピアや手稲ハイランドのスキー場があるので、まるでウィンターワンダーランドのような場所です。
清田区 - 自然豊かで治安も良い、でもバスが主な移動手段
次に、清田区は自然豊かで治安も良く、新しい街が多いため、まるで子供の頃の遊び場のように快適に暮らせます。
ただ、札幌の区の中で唯一鉄道が通っていないため、車を持っていない人にはバスが移動手段となります。
札幌中心部から近い場所がいい人向け:中島公園、菊水
「じゃあ、中心部に近い場所は?」と甥が聞いてきたので、私は中島公園と菊水を紹介しました。
中島公園 - すすきの徒歩圏内で若者に人気
中島公園はすすきのから徒歩圏内で、家賃相場は5.7万円程度。
札幌の中では安いとは言えませんが、学生や新社会人といった若い世代には申し分のない立地です。
まるで若者たちのパラダイスのような場所で、住む人はすすきの界隈の人達が多く住んでいます。意外と騒音等もなく、昼間は静かで夜は働いているため、平穏な街並みが広がります。
菊水 - オフィス街近くで単身赴任のサラリーマンにオススメ
菊水はオフィス街である札幌駅周辺及び大通から徒歩圏内であり、家賃相場は3.5万円あたり。
中心部にありながら、住宅街や学校もあり、車を停められる飲食店も多いため、まるで職場と自宅が同じ街にあるような感覚で暮らせます。
学生よりも単身赴任のサラリーマンにオススメしたいエリアです。
私と甥の会話の中で、彼の目は輝き、くるくると良く変わるはっきりとした表情で私の話を聞いていました。
彼が心から感謝してくれると、私も嬉しくて涙が出そうになりました。これが、札幌での彼の新しい一歩の始まりになれば、私としてもこれ以上ない喜びです。
ついでに私は風景の描写にも力を入れて、札幌の四季折々の美しさを語りました。
春には、中島公園で桜が咲き誇り、夏には大通公園でビール園が開かれ、秋には手稲山で紅葉が楽しめ、冬にはすすきのの雪像が彩られます。
これらの風景は、まるで絵画のような美しさです。
また、私は甥に札幌の名物「ジンギスカン」や「白い恋人」を紹介しました。彼は興味津々で、札幌のグルメにも期待が高まっている様子でした。
さて、彼は結局どこのエリアでアパートを借りたのか。
明日にでも、聞いてみようと思います。