札幌で地ワインを味わい尽くす
どうも、鈴木です。
近年急成長を遂げ、一大ブームとなっている日本ワイン。
中でも北海道のワインは世界から注目され、余市にあるドメーヌタカヒコのワインは、世界のベストレストランで首位にノミネートされている、デンマークの「noma」のワインリストにオンリストされ、業界の間では大変な話題となりました。
ここ札幌でも現在4つのワイナリーが活動していて、素晴らしいワインを生産しています。
どのワイナリーも中心街から車で30分ほどあれば訪問できるので、是非お気に入りの札幌ワイン探しへ出かけてみるのはいかがでしょうか。
八剣山ワイナリーで醸される札幌の地ワイン
札幌のワイナリーに出かけるのが初めてであれば「八剣山ワイナリー」がおススメです。
札幌南区にある八剣山ワイナリー。もとはリンゴやサクランボなどの果樹栽培が行われていましたが、2011年からワイナリーとしての活動が始められています。
畑は礫質土壌で、欧州系やハイブリッド系など25種類を超えるブドウが試験栽培中で、現在も土壌に適したブドウの評価が続けられています。
ワインのラインナップも赤、白、スパークリングと豊富で、どれも個性的で素晴らしいものばかり。
中でも2015年から5年計画で作られている、「ダム熟成ワイン」はすごく興味深いです。
豊平峡ダムサイトにあるトンネルをセラーとして使用し、年間通して安定した温度と光の遮断された環境で熟成させます。ワイン自体も熟成に耐えうる、ボディのしっかりとした赤ワインを主体に、コルクも天然でしっかり長さがあるものを採用しています。
八剣山ワイナリーで札幌地ワインを味わい尽くす
八剣山ワイナリーを訪れた際は「八剣山キッチン&マルシェ」を是非利用しましょう。
イートインのレストランスペースがあり、札幌南区産の野菜や卵、ソーセージなど地元食材中心のこだわりメニューと、ワインのマリアージュを体験することが出来ます。
お酒の飲めない方やドライバーの方も、ジェラートを食べたり、お土産にワインやジャムを購入したりと、ショッピングをして楽しい時間が過ごせることでしょう。
また、キャンプサイトも併設されているので、焚火を囲みながら八剣山ワインとゆっくりした時間を楽しむのも素敵だと思います。
休日は札幌の地ワインを体験しに出かけませんか?